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Unsung Heroes

Windows8

23 6月

Windows 8でウィルス対策ソフトウェアの存亡が心配

Windows 8にウィルス対策ソフトウェアをれなきゃ、と思っていたけど、Microsoft Security Essentialsはインストールできないという情報を発見。buildでもらった端末で、わざわざライセンスを当てはめるのももったいないなと思ってどうしようかと悩んでいたところ、Windows 8のWindows Defenderがウィルス対策もしてくれると聞いて、安心しました。(どんだけ無頓着?)

これは、直接なんとかバスターとか、なんとかセキュリティという製品を出しているベンダーの経営に悪影響を及ぼす大問題で、Microsoft Surfaceがハードウェアベンダに与える影響よりも格段に大きいように思います。
ハードウェアの場合は、デザインやパーツ組み合わせのチョイスなどで、かなり好みの部分が多いため、標準品がよくても、それほど影響は無いと思うのですが、ウィルスソフトなどは、一般の客から見れば、あるか、ないか、の違いくらいしか無いわけで、これがすでにOSにバンドル、ということになると多くの人の目には、消えていった過去のアプリケーション(Netscapeとか)が思い浮かぶことでしょう。

Windows 8のMetroスタイルアプリケーションは、Windows Phoneのアプリ配信サイクルと同じように、非常に厳密なセキュリティ担保の仕組みにより、端末側はウィルス対策さえいらない状況ともいえるかもしれません。
Phoneとは違い、ネイティブ環境を許している状況から、危険度はより高いとはいえますが、これまでよりははるかにウィルス対策の必要性自体も減少すると思います(デスクトップ環境がないWindows RTでは特に)

このような状況でウィルスソフトをOSにバンドルするのは、水平分業で仲良くやっていたセキュリティソフト企業に対して悪影響を及ぼすことはあっても、メリットは無いように思います。
Microsoft Surfaceの前のポストで書いた、リファレンスデザインという議論はここでは当てはまらないと思いますので、Microsoftが、これまでのエコシステムを崩すことに、対応するようなメリットがどこにあったのか、これからわかるのでしょう。

長文失礼しました。
23 6月

Microsoft Surface で垂直統合はありうるのか?

 MicrosoftがメインストリームのWindows を乗せたPCハードウェアを自ら製造販売するというのは、Surfaceそのものに勝るほど衝撃的でした。
 Apple的な一括設計生産による品質コントロールとスケールメリットを狙った独占的エコシステムの成功を習ってこれを追撃するという見方もあります。
また、これは、 これまで水平分業でエコシステムと共存共栄を果たしてきたメーカーに対する反逆であり、パートナーとの関係がぎくしゃくしたものになるという意見も当然ながらあります。

Microsoft「Surface」がPCメーカーに与えた衝撃

には、Surface発売とともに、ライバルとなったMicrosoftにはPCメーカーからの情報が入らなくなるとか、Windows 8がこれまで国内メーカーが差別化の道具として使っていたプレインストールソフトという文化と相いれないという点を指摘しています。

前者はともかく、後者に関しては少し異論があります。現在のユーザがどれほどプレインストールを気にしているかは疑問で、メーカーPCを買うユーザがプレインストールアプリに魅力を感じているか(たとえばVAIOを買う人は、VAIOの独自のメディアスイートを欲して買っているのか?)と言われると現状はそれほど影響力は無いと思います。
現在は海外製の廉価な通販モデルが幅を効かせており、DVDプレーヤや、ビデオ編集、バックアップなどOSの機能でたいていの人は満足がいく状況ですから、逆に特殊な操作感、ファイル形式などを要求するメーカー製プリインストールソフトウェアは、逆に敬遠するユーザも多いです。
また、アプリを差別化に使えなくなるというのはWindows Phone のノキア端末を見れば、Marketplaceモデルが必ずしもプレインストールアプリの無価値化を進めるものでは無いということは明らかです。

VAIOを求めるユーザはVAIOのスリックなハードウェアのスタイリングとブランドであって、ソフトウェアの魅力の比重は低いでしょう。Xperiaが当初成功したのも、SONYブランドのお蔭で、格好良いランチャーのお蔭ではなかったのではと思います。
Windows 8時代に、まずやらないといけないのは、OS標準機能と大差ない独自デザインのアプリを開発することではなく、タブレット中心のUIに変貌したOSにふさわしい革新的なハードウェアデザインであり、それをMicrosoftがお手本を示したのがSurface。

Surfaceにより、Microsoftは「OEMさん、これより劣るものを出してはいけませんよ、相手はiPadです、中途半端なものは売れません」と底上げを図ったといえるでしょう。
CESで発表された、ASUS,SONY,Acerなどの、野心的なハイブリッドPCは、これまでの常識を覆すものです。
しかしiPadを置き換えるようなアイデアのデバイスはまだ登場していなかったように思います。Surfaceは"iPad Killer"として、苦戦を強いられているAndroidタブレットを尻目に、一気にシェアをとれるのでは、と予感される何かを持った現状唯一の端末ではないかと思います。

iPadを超えるためにはiPadの水準のものを(たとえ他の要因を同一にしても)出してもダメで、先行者の利益を覆すには2倍、3倍もの魅力が必要です。ですので、MicrosoftとしてはPCベンダーに対して、ハードウェア、特に個別のスペックではなく、統合されたシステムとしての整合性とエレガンスを持ったモデルの開発に注力してもらいたいと思っているのではないでしょうか?
また、ハードウェアはともかく、ソフトウェアで各社が勝手なオリジナルソフトウェアをバンドルするよりも、マーケットに英知を集中することで、無駄な分散投資をやめさせたいとも思っているかもしれません。

もしかすると、MicrosoftはSurfaceで利用した技術をOEMベンダーへ開示し、Windows 8の垂直立ち上げのカンフル剤として利用するつもりかもしれません。Surfaceの仕様や技術はすでにWindows 8 PCを開発する企業へ開示されているのかもしれませんね。

リファレンスといって捨てるには、かなり魅力的なデバイスといえるSurfaceですが、もしかすると、これはよく知られたPCメーカーの設計なのかもしれません。あるいは対iPadの旗の元に集まった連合体が作ったのかもしれません。少なくともMicrosoftが他社の力を全く借りずにこれを開発したわけではないでしょう。

Microsoftが利益を得るのはOSやそのうえで動く自社ブランドソフトウェアやサービスであり、Surface販売で得られるものはそれに比べれば微々たるものでしょう。世界シェアトップのゲーム機であるXbox360部門ですら赤字なわけで、ただでさえ、利益率の低い製品になっているPC(SurfaceはPCです キリッ)で単体での利益を出すのはかなり難しいのではないでしょうか?

それよりも、Microsoftが素晴らしい端末を出すことで、市場全体をWindowsに振り向かせ、OEMがそれ以上の製品を出すための足掛かりにしてほしいと思っているのでしょう。
そして、1年後には、「あーSurfaceね、あのプロトタイプっぽいやつ、あったねぇ。でもやっぱり失敗だったね」とあっという間に陳腐化して、OEMベンダの出すタブレットが売れまくっている、という状況を作りたいと思っているのでは?

※ いつもながら、妄想とまで言える適当な推論により書いていますので、あまり真面目に読まないでくださいね。

19 6月

Microsoft Surfaceタブレット登場!

少しBlogはお休み中でしたが、今日の発表はインパクトがありましたので、雑感を書きます〜

2012/6/18にMicrosoftが"Major Announcement"を行うという情報だけが行きかい、様々な憶測が流れていましたが、結果的にはそれらの憶測はあたっていたようで、いい意味で裏切られた感がありました。

Microsoft Surfaceです。といっても昨年新版が出たテーブルトップコンピュータではなくて、”ど”メインストリームのタブレット端末です。電子ブックリーダーでも、ゲーム専用機でもなく、”ど”真ん中のPCです。
これをMicrosoftが自社ブランドで自信を持って出すというのですから、これはインパクトがあります。
Steve Balmerのこぶしも気合が入っていますね:

速報:マイクロソフト Surface タブレット発表

次の写真へ


昨年のbuildカンファレンスで、開発者に配られたSamsung製のWindows 8タブレット(Devloper Preview)をほうふつとさせる黒いシンプルなタブレットです。MSブランドとなると、史上初、PCをMicrosoft自信が提供するというので、これは完全にエポックです。

しかも名称が同社の多点マルチタッチのテーブルトップコンピュータのブランドである、"Surface"を惜しげもなく使い、勝負に来た感があります。旧Surfaceとは別ブランド扱いですが、先進性を表現するブランドとしては、かなり良い選択であったと思います。

Windows on ArmであるWindows RT版と、フルPCである、Intel Core iシリーズ版が選択できるのもライトユーザからヘビーユーザまでに受け入れられそうです。

気になるスペックですが、随所にMicrosoftならではの先進的な工夫が見られます。



(Engadget 日本より)
○ Microsoft Surface for Windows RT

・10.6型 フルHDディスプレイ
・NVIDIA製 ARMプロセッサ(Tegra?)
・32GB または 64GB ストレージ
・microSDスロット
・USB 2.0ポート
・HDMI出力
・画面はコーニング ゴリラガラス2。
・デュアル 2x2 MIMO WiFiアンテナ。
・厚さ9.3mm、重さ576g。
・背面に厚さ0.7mmの展開式スタンド。
・厚さ3mmのTouch Cover は、磁石で側面に貼りつくヒンジ付き画面カバー兼、マルチタッチのフルキーボード + タッチパッドとして機能する。
・またストローク 1.5mmの実キーボードつきカバー Type Cover も用意。
・for Windows RT版の価格はARMベースのほかのタブレットと同程度の予定。発売はWindows 8と同時。

○ Microsoft Surface for Windows 8 Pro
・Ivy Bridge プロセッサ
・ペン入力とデジタルインク対応
・64GB と128GB。価格は同スペックのUltrabook程度

特徴的にはNokia Lumia 800のようなゴリラガラス搭載、ギミック満載のキーボード内蔵カバー、ノートブック的に利用する時に必要なスタンド。

Image


ピンク色のSurfaceカラーは健在のようで、良い部分を継承しているようですね。

ここまで洗練された端末をOEMメーカーから出るのを待っていては、いけないという判断か、リファレンス機を参考に作ってほしいという願いか(これより劣る製品は市場では受け入れられんぞとか)、少なくともAppleのような垂直統合型モデルへ移行しようとする、”はずがない”ので、MSが直接製品を出すことのデメリットは、軽微なものでしょう。
それ以前にWindows RTはOEMメーカへの厳しい仕様要求をして、密に連携しているはずだから、問題は起こらないと思われます。

今後は、以下のような点をウォッチしたいですね:
・日本市場にも出るのか
・MS Storeだけじゃなく、通常のリテールでも売るのか?(ビックカメラとか)
・Surface独特のソフトウェアはあるのか?
・Surfaceブランドは今後も増えていくのか?(デスクトップ版とか)
・Windows Phoneとの関係は?

17 5月

Windows Embedded Compact 7はどうなったか?

組み込みOSの情報は、エンドユーザにはあまり開示されないことが多く、Webを調べても断片的な情報しか手に入りません。Windows Embedded Compact 7は2010年にリリースされましたが、情報としてはマイクロソフトのリリースやMSDN、有志の開発情報などしかなく、よくわからない状況でした。

今回、Windows Phone 7や今後のWindows 8、Xbox 360の動向を見極めるため、あまり関係ないようで、関係ありそうなこのWEC(Windows Embedded Compact)について搭載端末が出ていないか調べてみました。

シャープ製業務用携帯端末“HandyBrain“

シャープ、使いやすさ重視の業務用携帯端末「HandyBrain」


4.3インチ液晶(800*480ドット)の業務用端末。OSはWEC7。ICカードリーダー、GPS,3G通信、カメラ、バーコードスキャナなど搭載している。これまでのWindows CEの延長線上にあるような、在庫照会、商品管理向けの端末。

キーエンス 大画面無線ハンディターミナル


工場での利用を想定したようなタフなWEC端末。OSはWEC7。CPUはARM Cortex-A8(800MHz)、RAM256MB,Flash512MB、3.5インチTFT、スキャナ

Asus Eee Pad EP101TC


 こちら
でも紹介しましたが、2010年に発表された、ASUSのTegra2搭載Windows Embedded Compact 7タブレットです。ただし、この後出たのはAndroidタブレットで、この端末はお蔵入りになったようです。それでも、作りこまれたUIはなかなかのもののようで、WECを搭載した、コンシューマ向け端末というのは、あながち死んでいないのかな?という印象です。


 このほか、チップやボード単位でWEC7による開発環境を提供する企業や、WEC7上の開発を行うサービスなどはあるようですが、これといって目立った使われ方はされていないようです。POS,デジタルサイネージ、ネットワーク機器などには、Windows 7カーネルを利用したWindows Embedded Standardが利用されることが多くなり、現状ではそちらの活用の方がトレンドのように思えます。


 7世代より、CE系は完全に業務用とに移ってしまい、コンシューマ向けは、Windows Phone 7のみがCE系製品となっています。今後Windows Phone 8でフルWindows版カーネル(NTカーネル、Windows 8カーネル)が利用されるようになれば、CE系のカーネルをコンシューマが意識して購入することも、組み込み系以外の開発者が触ることもなくなってきそうです。


 カーナビでは、Windows CE系のカーネルが良く使われると聞きますが、比較的リッチなハードウェアを使っていることもあり、こちらもWEC7を通り越してWindows 8カーネルへの移行が進むかもしれません。一方で、昨日のドコモの発表で期待されたWindows Phone発表が、WP8登場が予想される2012年Q4まで持ち越されるという点などにみられる、”8”待ち現象が、Windows Embedded分野でも起こっているのかもしれません。

2 3月

Windows Developer Preview 端末に Windows 8 Consumer Previewをインストールする。

結果的には、上書きインストールを行いましたが、少し注意点があったので書いておきます。

外部メディアからの起動ができない?

SamsungのDeveloper Preview端末は、EFIで高速起動するマシンなのですが、外付けのDVD-ROMなどからインストールしようとしても、そもそもブート時に読みに行ってくれません。BIOS設定をする方法をいろいろ探しましたが、Samsunのヘルプに出ているように、Startボタン+電源ボタンで起動という方法では、修復セットアップになってしまい、起動デバイス順の変更などはできませんでした。

インストーラプログラムからアップデートするには20GBの空き容量が必要

これは仕様なのですが、インストーラが準備する領域のために20GBを確保する必要があります。上書きのアップデートの場合もこれだけ必要です。Developer PreviewはSSDで、容量は少な目なのでたくさんアプリを入れてしまった人はこの際リセットをかけてしまってもよいでしょう。

ユーザファイル以外のアプリケーションなどは引き継がれない。

従来のアップデートや電話のように、上書きのアップデートでアプリを引き継いだままインストールできるわけではなく、引き継がれるのはユーザデータ(ライブラリ内のデータ)のみです。インストーラを走らせると、互換性チェックで、ハードに加えてアプリケーションも見てくれるので、てっきりアプリも引き継がれると思っていたら、そんなことはなかったようです。

Developer Previewにあったアプリでなくなるものもある。

特に学生インターンが作ったゲーム群、Facebook、Twitterアプリがなくなるので、少しさびしい感じです。それよりも標準のアプリの方が有用であるため、あえて入れなくてもよかったのかもしれませんが、できれば復活させてほしいですね。

それにしても、Developer Previewに比べてかなり安定して動いているので、BUILDでもらったはいいが、寝かしている方も、ぜひこの機会にアップデートして、開発に使ってみましょう。

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