こちらエイプリルフールでもなんでもなく、以前から噂されているもので、また同じような話題が掲載されています。WmPowerUserのこの記事によると、WallStreetJounalでこの不毛な買収のうわさが報じられているようです。RIMはこのまま四面楚歌の状態で戦いを続けるか、買収先を探すかの2択を迫られているようですが、7年間シェアを落とし続け、3%まで低迷している現状を前者で解決するのは、難しく後者のオプションを選ぶのではと考えられます。

ただし、MS,Nokia連合がこれを追行するには、かなりハードルが高く、まずRIMがカナダの国策企業のようになっているので、単なる身売りでなく国に利益をもたらす形にしないとならないこと、Nokiaも同じでしたが、現状のBlackberryユーザがそのままWindows Phoneに乗り換える確証は全くないこと、現状のWindows Phoneでは、Blackberryフォームファクタに適合するのは難しいことが理由としてあげられています。


RIM_MS_Nokia
MSとNokiaにしてみれば、iPhone, Android以外のその他モバイルOSでは未だに存在感のあるBlackberryのユーザ、開発者、製造会社、マーケットなどを取り込むことで、少しでも早くシェア回復を成し遂げたいと思っていると推測はできます。かといって、いずれの分野でも、そのまま移行できるものが全くないことを考えると、統合はかなりのコストがかかるとみられ、一概に投資効果の高い選択肢には見えない面もあります。また、連合の中の核が増えれば増えるほど不整合が目立つようになり、スピードの速い決断と、市場投入が損なわれる恐れもあります。なので、この話題が実現したとしても、その効果が目に見えて現れるのは時間がかかりそうです。

次期Windows Phone 8では、WP7のこれまでの低迷をかんがみて、昔のモデル(アプリやデバイスを自由に開発できる環境)へ少し戻ったようなエコシステムを考えているようなので、RIM(や、Nokia)がよりカスタマイズされたWindows Phoneを、自社ブランドとして堂々と提供できる環境を作れば、これまでのPC市場のように、共存共栄を果たすことができるかもしれません。

最近出てくる話題は、Windows 8とWindows Phone 8の登場を見越した準備段階とも取れるような話題が多く、年末にドラスティックな発表が続く期待が持てますね。